えんぴつを知ろう!
文字を書くときと、絵を描くときのえんぴつの使い方はちがう・・!?
「びじゅつ」のえんぴつの使い方を 知ろう!
オンラインレッスンで準備していただくもの
・4B、HBの鉛筆
・スケッチブック
・擦るようのティッシュ(色付きのやつなどではなく、無地の安いやつがおすすめです)
・消しゴム
動画
せいさくのしかたピックアップ
①まずは自分の好きな絵をスケッチブックに描きます
保護者様へ(カリキュラムについて)
今回は鉛筆の画材としての使い方を学びました。
鉛筆は、学校などでは、主に文字を書くために使うことが多いです。
今回のレッスンでは、絵を「描く」ための道具としていろいろな使い方を学び、最後には画材としての鉛筆を使って作品を描いていきます。
そして鉛筆画ならではのモノクロームの世界の楽しさを子どもたちに体験してもらいました。
鉛筆の使い方のポイントは様々です。
絵を描く時の鉛筆の持ち方(細かく描く、柔らかく描く、大きく描くなど)は
文字を書くときとは違い、筆圧を変えることによって様々な表現ができます。
また、線を引いたり、鉛筆を寝かして塗るように描いたり、何度か重ねて描いたり、ぼかしたりすることでより表現に深みが増していきます。消しゴムの使い方も普段の文字を書くときとは異なります。
鉛筆は一般的に10B〜10Hまであり、様々な硬さ、濃さがありその特性も学びました。
文字を書くときとは違う、
おえかきで使う鉛筆をたくさん体験してみましょう!
保護者様へ(こんなときは・・・?)
①色をつけたい子
今回は鉛筆のみでの制作のため、色鉛筆で色をつけたほうがたのしい、鉛筆よりクレヨンやカラーペンで描きたい!と思う子がいるかもしれません。
そんなときは、鉛筆にも濃淡があり色の違いが出せることを説明してあげたり、先生の描いたデッサン等を見せてあげて「色の違いは黒い鉛筆一本でも出せるんだよ、一緒にやってみる?」と声をかけてあげましょう。
①で好きな絵を描く時に
描きたいものが思い付かない子
「好きな絵を描いてね」と言われた際に思い付かない子がいた場合には、先生がお題を出してあげるとスムーズに始めることができます。描く絵が思い付かない子には「りんごを描いてみよう」「コップをかいてみよう」などお題を出してあげましょう。
3年生以上で悩んでしまう子は、前の週に、具体的なもの(モチーフでも漫画でも)を持ってくるようにお伝えして、持ってきてもらうのもいいと思います。
③筆圧の違いが出せない子
えんぴつの持つ場所を変えてみましょう。
力の入れ加減を極端に変えたものを見せてみましょう。