立体コラージュ

★動画 14分56秒
★動画+制作時間目安 70~80分
☆すきな写真や絵を切りぬいて、箱の中にかざっちゃおう♪
☆好きな物を集めてコラージュしていきます。箱の作り方や奥行きの出し方も教えます。
みんなのさくひんしょうかい
★さつえい日:6月12日
★動画:5分31秒
※投稿の際、非公開に設定されますと、作品紹介動画でご紹介ができませんので予めご了承くださいませ
使うもの1=材料 (WEB美術教室の皆さまは、送付セットに入っているもの)
●画用紙を使う場合
○大きな画用紙(線入り) 1まい
○小さな画用紙 2まい
●画用紙以外の物を使う場合
①②③のいずれかの方法でも制作できます。
①ご自宅にあるティッシュ箱、牛乳パックなどを縦に切って、L字型にしても制作できます。
②牛乳パックのL字に残る様に切った形でもOK。
③箱ティッシュの上の部分を切り取った形
使うもの2=道具 (WEB美術教室の皆さまは、お家で準備していただくもの)
○はさみ
○セロハンテープ
○のり
○カラーペン
○こうこくやざっしの切りぬき
動画:立体コラージュ
せいさくのしかたピックアップ
その1
まずは箱を作ろう!
細い線がかいてあるところをおるよ
全部で4かしょ!
その2
太い線のところに切りこみを入れよう!
全部で6かしょあるよ
その3
4つの角を重ねてセロハンテープでとめよう
その4
真ん中の部分はくの字になるようにして、重ねてセロハンテープでとめよう
その5
ざっしやプリント、お手紙…
切ってもOKなものを使って、好きなところを切りぬいて使おう!
その6
使う部分の周りを大きめに切ってから細かいところを切るとやりやすい!
その7
細い画用紙をおり曲げて、つくえの形にすると、おくゆきが出せるようになるよ
その8
今度は細い画用紙をじゃばらおりにしていくと…
階だんができるね!
その9
たくさん切れたらのりかテープを使ってはっていこう
はる前に、あててみたりならべたりしながら考えてみよう!
その10
空いているところにカラーペンでおえかきしてもオッケー!
保護者様へ
コラージュ(仏: collage)というのは簡単にいうと、切って貼ること。
フランス語で『糊付け』を意味します。
描き加えることもOKですが、基本的には様々な素材(新聞・雑誌・広告の切り抜きや包装紙、壁紙などなんでも可)を組み合わせることで、構成していく作品です。
まず好きな写真や絵を集めて切っていくところから始めますので、描くことに苦手意識を持っているお子様でも(もちろん大人の方でも)難しいことを考えずにスタートすることが出来ると思います。
既存のものを使うというところで、気軽な感じがしますね。
それらを集めると、それだけでお子さまが今どんなことに興味があるのか、好きな形や色などを垣間見ることができます。
今回はそれらを平面的に貼っていく…のではなく、今回は箱を作って立体的に飾っていくことで、立体への造詣を深めることができます。
立体的に立ち上がることで空間が生まれ、切り抜いた形が意志を持っているように感じられたり、遊び心を持ってワクワクしながら取り組んで行きます。
自分の世界観で作られるコラージュは、感情表現を容易にしてくれるツールのようなものです。
完成した作品から、何を考えて作ったか、見ているとどんな気持ちになる・・など、ゆっくり眺めてお話を聞いてみてくださいね。
こんなときはどうしたらいいの?
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貼ろうとしたものが破けてしまった
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ショック…!
だけど、まだ直せそうだったらセロハンテープで直すか、うまく糊付けしたら直せるので慌てないでやってみてくださいね。
ちょっと修復不可能かも…の場合は、残念だけど似たようなのがないかまた探してみましょう。
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貼ったけど、剥がしたい
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セロハンテープの場合はゆっくり剥がしてみましょう。
糊付けしてすぐだったらゆっくり剥がせば大丈夫かもしれないけど、無理に剥がさず、上から別の物を貼るか、画用紙もしくは折り紙等で隠して、別のものを貼るなど工夫してみましょう。
画用紙ごと切り取る、という手もありますが、あまり大部分にわたると箱がしっかり自立しないようになるので気をつけてくださいね。