おかしやさん

★動画  9分52秒
★動画+制作時間目安 60分程度

○お菓子をテーマにイメージをふくらませ絵画表現の発展を楽しみます。

○お菓子作りにこだわる?お店にこだわる?ごっこ遊びにこだわる?
 子ども達それぞれが興味を持つこだわりのポイントを一緒に楽しむ課題です。

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使うもの1=材料 

○袋の形に切った画用紙(ひとり1〜3枚)

○画用紙(自宅で行う場合)

使うもの2=道具 

○スケッチブック
○折り紙
○クレヨン
○カラーペン
○セロハンテープ
○のり
○お手ふきタオル

動画:「おかしやさん」

せいさくのしかた

1.スケッチブックの下、4センチほどおります。

2.好きな色の折り紙を2枚選んで、おかしのおうちのやねを作っていきます。
パカパカ開くところは、のりを使ってとじてあげましょう。

3.おかしをならべる、おかしのおうちができました。

4.まわりにカラーペンなどで飾りつけをしていきましょう。

出来上がったら、お友達や保護者様とおかし交換や、おかし屋さんごっこをして遊んでみよう!

保護者様へ

今日は、ハロウインの時期ということもあり、みんなの大好きなお菓子をテーマに
子どもたちにお話をしました。 「みんなはどんなお菓子が好き?」「どこでお菓子かうの?」
「どんな味が好き?」「どんな時に食べる?」などなど。話していくうちに、
お菓子を家族や友達と食べたことや、買いにいったことや、買ってもらったこと、
分けっこしたり、プレゼントしたことなどの経験も思い出してくれたと思います。
子どもたちのいろんな話をみんなで共有しながら、「どんなお菓子があったらいいかな?」
「誰にあげる?」などさらにイメージを広げてワクワク想像を膨らませてから描いてもらいました。
お菓子は1つの描くきっかけにすぎませんが、グルグル描くだけでも飴になりますし、
味を想像しながら色を使うことで年少さんなどは自然に色を使うことも覚えたのではないかと思います。
今日はあえて小さい紙にして、より子どもたちが描きやすい形の型を用意しました。
ペン先が細くて硬いカラーペンを使うと、知性が働きやすく、細かく描いたり、デザインしたり
することに集中ができます。また、この型は閉鎖的な図形でもあるので、
自分の宝物や好きな色を閉じ込めておきたいという願望の現れにもつながります。
ぜひ、子どもたちにはそれぞれどんなお菓子を描いたのか聞いていただき、
お店やさんごっこなどしていただければと思います。

こんなときはどうしたらいいの?

●おかしを作りたくない場合

→なぜおかしを作りたくないのか気持ちをきちんと聞いてみましょう。

○もってかえりたーーい!!
『もってかえりたーーい!!』自分の好きなお菓子をちょうど、持って帰れそうな大きさにカワイク描けたら。
そりゃ持って帰りたくなってしまいます。
でも先生としてはスケッチブックに保存したほうがいいんでは、
家に持ってかえったら結局ぐちゃぐちゃになってしまうんでは??
お迎えに来てくれたお母様も『おいていきなさいよ。』なんて言っているし。。
どうしよ。。
今回は、ちょうどいいサイズのビニール袋を用意しておいて持って帰ってもらっては。
大きさ的にも御家庭で、おじゃまになる大きさでもないですし。
なにより本人が気にいっているようです。きっと大事にお家で飾ったり遊んだりしてきれるでしょう。
ただ、この時期、この作品を作品展に出すかもって場合は全部持って帰ってもらっては困ってしまいます。
『じゃあ、お気に入りの1個だけね。この絵ステキだから作品展にだしたくない?○○ちゃん。
全部おかしがなくなっちゃいと。。さびしい絵になっちゃうよ。。』
きっと分かってくれます。
○カラーペン1色しかつかわない。
どうしても。教える側からですと。。この課題でしたらカラフルなものを期待してしまいます。
個人の制作ですから好きな色だけ1色でもいいんですけど。
ただ集中しすぎちゃてるだけかも?です。
描きたいものが沢山思いついちゃうと色をかえるどころでは、ないかも?
集中、集中、グワーっと画面に向っている子。よくみかけます。
すごく素敵なことですよね。
お声はかけてあげましょう。
『なに描いてるのーー?』隣で少しお話を聞いて『他のペンとは、遊んであげないの?』
ハッと忘れてた。になるか。赤が好きなの。になるか?
もし自分が話したことがキッカケになるかも。
ただその子が好みの全部同じ色の、お菓子の絵も素敵だと思います。