クロッキー(サカサま王を倒せ!)

★動画 9分17秒
★動画+制作時間目安 60~70分

☆サカサま王があらわれて、この世のものがすべてさかさまになってしまった!君の力で世界をすくおう!
☆クロッキーのための右脳を働かせて、楽しみながらスキルアップを目指します

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使うもの1=教材セット(トントンペト教室)に入っているもの

①さかさまクロッキーレベルアッププリント (2枚)
②えんぴつ (2B 1本・8B 1本)
★(③)体験さんのみ、コピー用紙10枚

 

☆印刷する方はこちら!※WEB美術教室ではないおともだちで、おうちでチャレンジするひとは、おうちのかたにいんさつしてもらってね。

さかさまクロッキーレベル1、50

さかさまクロッキーレベル1000、10000

 

使うもの2=お家で準備していただくもの

○えんぴつ
○けしごむ
○クロッキー帳
○さかさまクロッキーレベルアッププリント (2枚)
*以下のプリントをダウンロード・印刷お願いいたします。
さかさまクロッキーレベル1、50

さかさまクロッキーレベル1000、10000

○モチーフ1
(おうちにある自分がかきたいもの)
○モチーフ2
(大きさのことなるもの2点いじょう、またはイスなど手前とおくが見えておく行きが感じられるもの)

 

例1:形の違うスプレーボトル2〜4種類

例2:イス


始める前のじゅんび

○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう

動画:クロッキー

★動画 9分17秒
★動画+制作時間目安 60~70分

◆動画について 一度全部見てから作るのがオススメ

1:02  用意するもの

1:34  レベル1

2:56  レベル50

4:20  レベル1000

5:19  立体にちょうせん その1

6:42  立体にちょうせん その2

8:05  さいごに…



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せいさくのしかたピックアップ

その1

レベル1

姿勢をまっすぐにしてまずはうすくかいていくよ


その2

まずは大きな形をかいて、細かい線などは後からかこう


その3

かけたらひっくり返してチェックしてみよう!

 

気になるところはまたさかさまにしてかいてみよう


その4

レベル50

紙にしっかりおさまるように、まずはうすくおおまかにかいてみよう

 

どのように入れるか決まったらこいめの線でかいていこう


その5

レベル1000

じっくりとよーく見ながらかいていこう


その6

レベル10000

さらにレベルアップしたい人はやってみよう!


その7

モチーフ①

モチーフをかいてみよう

 

つくえの上における場合は少しはなしておこう

モチーフの下に白い紙をしくとかげがみやすいよ

 

目線のいちがかわらないように気をつけながらよく見てかいていこう


その8

モチーフ②

2点いじょうのモチーフをつくえの上においてかく場合は、モチーフどうしを少しはなして、横にならべてかくのがオススメ

 

イスなどおくゆきがあり大きいものはクロッキー帳の正面にモチーフがくるようにして、頭を動かさないでかけるようにしよう


その9

クロッキーは上手くなるためのトレーニング!

 

はじめから上手くかける人はいないよ~

 

だからうまくかけなくてオッケーだよ!!

 

楽しみながらやってみてね♪




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保護者様へ

クロッキーは毎年数回行っている絵のスキルアップのレッスンです。
限られた時間の中でモチーフ(見て描く物)をよく観察して絵を描いていきます。
今回はこれまでのやり方に加えて、「右脳を活用する事」をねらいに加えました。

物を観察する上で右脳は大事な役割を持っています。
大まかに脳の役割として左脳は言語を主る部分、右脳は創造力、クリエイティビティーを主る部分と言われています。
しかし普段のお絵かきでも十分に右脳を活用できていない事があります。
物を見ながら絵を描くときに、目からの情報だけではなく、脳は過去の記憶にある情報も引き出してきます。
例えば、リンゴは丸くて赤いもの。という感じです。記憶の情報は左脳から出てきます。
物を逆さまにする事やいくつかの物を並べてそれぞれを比べる事で脳が目の前にある物に対して「これまでの記憶にある物と違うぞ!」と認識するので左脳ではなくて右脳が活発になります。

絵を描く上でも日常の生活でも右脳左脳をバランスよく両方使う事が大事ですが、右脳がもつ創造性は美術活動の基礎になります。
右脳を意識していつもと違ったアプローチで絵を描く事で、絵を描く新しい感覚を覚え子供達のスキルが上がります。さらには造形活動の基礎が強くなっていきます。

こんなときはどうしたらいいの?

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観て描かず写したがる
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「よく観て」というのがねらいですが、どうしても観て描くことに抵抗があり、写し取りたいというお子さんもいるかと思います。
観て描くことに苦手意識があったり、面白みを感じられなかったりするのかもしれません。

今回のクロッキーの説明で、右脳を使おうという話がありました。
実は観るだけではなく、写し取ることでも右脳は刺激されているのです。
左脳は経験や知識から、物事を「こうである」と決めているものですが、写し取ることで自分の中の知識の中のイメージにはない線や形が現れます。
その最中、左脳は葛藤し、右脳は刺激されていると言います。
ですので、写していても右脳は使われていますが、比較するとやはり観て描くことの方が大きく刺激されます。
「写すのも右脳をちょこっと刺激するんだよね。レベル0.5くらいはアップできるかもね!」
などと、写し取ることも受け止めつつ、ほんの少しだけ、観て描くことへの気持ちをくすぐる言葉をかけてあげるのはいかがでしょうか。

 

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描きたくない
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写し取ることにも通じますが、苦手意識があったり面白みを感じられないと、描きたがらないということも珍しくないと思います。
そんな時は、なぜクロッキーをやるのか、お話をしてみるのはいかがでしょうか。

クロッキーは、全体の形をとらえる力がつきます。
全体のバランスをとらえる部分だけを集中的に練習し、ものの見方を習得することは、とても大きな画力アップになります。
いつもの描き慣れた表現は、記憶から感覚的に描いたものです。
クロッキーは描き慣れているもの、見慣れているものの形を、もう一度しっかり観て正確に捉え、表現力をつけていく基礎になります。
クロッキーをすることで表現力が成長していくのです。

これは必ず絵が上手くなる筋トレだよ!
どんな体操選手も、必ず筋トレやるよね。
美術の筋トレはクロッキーだよ。表現力を鍛えたかったら、必ずみんなやるんだ。
次に描くお絵かきが、毎年クロッキーをやることでものすごくレベルアップするんだよ!

と、クロッキーの大切さを真剣に話してみるとよいと思います。

 



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みんなのさくひんしょうかい

★さつえい日:12月19日
★動画:4分56秒

※投稿の際、非公開に設定されますと、作品紹介動画でご紹介ができませんので予めご了承くださいませ