●【幼児:工作】ふわふわだっこちゃん
★動画14分29秒 ★動画+制作時間目安 50~60分
☆ふわふわかわいいだっこちゃんを作ろう
☆やわらかで温かみのある素材で制作し、子どもたちはとても可愛がって遊びます。
少しづつ自立していくために必要な移行対象と呼ばれるものです。
お母さんの優しさや温かみをそこに感じ取り、気持ちを落ち着かせます。
使うもの1=材料 (WEB美術教室の皆さまは、送付セットにはいっているもの)
○わた
○障子紙3枚
使うもの2=道具 (WEB美術教室の皆さまは、お家で準備していただくもの)
○えのぐ
○ふで
○水バケツ
○ぞうきん
○のり
○はさみ
○カラーペン
○おりがみ
●始めるまえのじゅんび
○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれても良いふくをきよう。
○つくえの上にはシートをしいておこう。
送られてきたものをつくえの上にじゅんびしてから動画をスタートさせてね!
動画:ふわふわだっこちゃん
せいさくのしかたピックアップ
その1
○かみのはしっこをはみ出さないようにのりでぬってみよう。
その2
○えのぐでおかおをかいてみよう〜
その3
○わたをちぎってごはんをあげよう!
その4
○うえのふたをのりでくっつけよう
その5
○折り紙でおててやあしもくっつけちゃおう!
その6
○はさみでまわりをちょっとととのえるよ
その7
○かんせい!!ぎゅ〜ってしてみんなであそぼう^^
保護者さまへ
だっこちゃん人形は、やわらかで温かみのある素材で子どもたちはとても可愛がって遊びます。
幼児期の子どもたちはお母さんから徐々に離れるために使い古したタオルや、お気に入りの人形などを肌身離さず持っていたりすることがありますが、これは母親から少しづつ自立していくために必要な移行対象と呼ばれるものです。
お母さんの優しさや温かみをそこに感じ取り寂しさをまぎらせたり気持ちを落ち着かせたりしているのです。
だっこちゃんはその移行対象ともなるものです。ごはんをあげたりお世話をすることで優しさをだっこちゃんにあげると同時に子どもたち自身も優しさを感じているのです。
可愛がるだけでなくいじめたり投げたりすることもあるでしょう。
でもだっこちゃん人形はだまってそれを受け止めてくれます。
お子様の様子をみて、温かい言葉がけやスキンシップをあげることで気持ちが収まってくることもあるかもしれません。
保護者様もぜひお子様と一緒に、だっこちゃんで遊んであげてくださいね。
「どんな子なの〜?」や「どんなところを頑張って作ってくれたのかな?」など、声をかけてあげると、広がっていきますね^^
●こんなときはどうしたらいいの?
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●ふわふわちゃんを乱暴に扱ってしまう
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お子さまに「ふわふわちゃんはまだあかちゃんなんだ、まだ2歳ぐらいかな?」
など語りかけてみていただけるでしょうか。
ふわふわちゃんを赤ちゃんなんだねとお話すると、大切にしてくれる気持ちが高まります。
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●絵の具でごしごしぬりなどをしてやぶけてしまった
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「たくさん描いてくれて頑張りすぎちゃったかもね、ばんそうこはってあげてもいいかな?」
と、セロハンテープで手当てしてあげると、お子様もあたたかい気持ちで取り組めるかと思います。