●【小・中学生以上】7月1回目:牛にゅうパックのデザイン

★動画 7分52秒
★動画+制作時間目安 80~100分

☆オリジナルの飲み物のパッケージのデザインをしよう!
☆どんな人に買ってもらうものにするか、どんな飲みものにしようかなど企画書を書いて・・グラフィックデザインに挑戦!

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みんなのさくひんしょうかい

★さつえい日:4月5日
★動画:3分36秒

※投稿の際、非公開に設定されますと、作品紹介動画でご紹介ができませんので予めご了承くださいませ

使うもの1=材料(WEB美術教室の皆さまは送付セットに入っているもの)

〇画用紙(しゃしんのような形に切ったもの)
〇きかく書

1~3年生用 きかく書PDF ダウンロードできます

4年生以上きかく書PDF ダウンロ―ドできます

使うもの2=道具など(WEB美術教室の皆さまはお家でじゅんびしていただくもの)

〇牛にゅうパック
(切り開いていない1リットルさいずのもの・ジュースやお茶のパックでもOK)
〇はさみ
〇セロハンテープ
〇両面(りょうめん)テープ
〇カラーペン
(アクリル絵の具やおりがみ、シールなどを使いたい場合は使ってOK)


●始める前のじゅんび

○エプロンはつけたかな?
ない場合はよごれてもよいふくをきよう
○つくえの上やテーブルの上にシートをしいておこう

動画:牛にゅうパックのデザイン:つねお先生&まさる先生バージョン

★動画 7分52秒
★動画+制作時間目安 80~100分
◆動画について 動画を一度全部見てから作るのがオススメ

0:00 パッケージデザインのおはなし
2:15 きかく書のおはなし
3:30 アイディアをデザインにしてみよう
5:15 デザインした画用紙を牛にゅうパックにはっていこう
5:50 作品ができたらプレゼンしてみよう!


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せいさくのしかたピックアップ:つねお先生&まさる先生バージョン

その1

●パッケージデザインきかく書を作ろう!

★どんな飲みものを売りたい?
・あまいのかな?
・炭酸(たんさん)のしゅわしゅわかな?
・商品名(しょうひんめい)は何にする?

 

★どんな人に買ってもらいたい?
ターゲットユーザー=買ってもらいたい人のこと
・何さいくらいの人?
子ども?高校生?お父さんお母さん?おじいちゃんおばあちゃん?
・男の人?女の人?
・どんなお仕事をしている人?
・どんなせいかくの人かな?

 

★どんな感じがいい?
・かわいい感じかな?かっこいい感じかな?


その2

●画用紙に下がきしてみよう

★注意(ちゅうい)してね
小さい四角が2こある方が上になります。

★えんぴつでかいてみよう
1面ずつかいてもいいし、4面ぜんぶに広がるようにかいてもいいよ。

★材料(ざいりょう)も書いてみよう
本物の牛乳パックを観察(かんさつ)して、少しまねして書くと本物っぽくなるよ。


その3

●色をぬっていこう

★どんな色がいいかな?
何あじかな?
このあじにあうのは、どんな色かな?など考えながら、色をきめてぬっていこう!


その4

●牛にゅうパックの口をセロハンテープでとじて
両面(りょうめん)テープをはっていこう

★牛にゅうパックの口をセロハンテープでとじよう
★上のところに両面テープをはるよ
同じようにうらの上のところにも両面テープをはろう

★牛にゅうパックの両方のはしっこに両面テープをはろう
同じように、それぞれの面(4面)に両面テープをはっていくよ


その5

●両面テープをはがしながら、そっと画用紙をまいていこう

★注意(ちゅうい)
画用紙のとびだしたところが牛にゅうパックに形にあうようにはるように気をつけてね。


その6

●できあがったら、飲み物をプレゼン
(おすすめポイントのお話)しよう!

 

動画:牛にゅうパックのデザイン:ひで先生バージョン(低学年向け)

★動画 7分52秒
★動画+制作時間目安 60~80分
◆動画について 動画を一度全部見てから作るのがオススメ

1:15 ちょっとデザインのおはなし
2:08 やってみよう!
7:01 できたかな?

低学年バージョン ひで先生

せいさくのしかたピックアップ:ひで先生バージョン

その1

まずはどんなデザインにするか考えてみよう!

 

だれのため?
どんなあじ?
テーマは?
かいてみよう!


その2

画用紙のはしに両面テープをはっていこう

 

うしろの紙をはがして、しっかりかわかした牛にゅうパックにはじからゆっくりていねいにはっていくよ


その3

牛にゅうパックにかいていこう!

 

カラーペンでもいいし、えのぐやおりがみ、シールなどを使ってもいいね♪

 

すきなものを使ってデザインしよう!


その4

横の面もかいていこう!

 

ざいりょうなどをかいても面白いね♪



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保護者さまへ

牛乳パックのデザインについて

パッケージデザイン (packaging design) には、
食品・飲料・日用品をはじめとした包装・容器を要する商品において、
その商品の価値や特徴を直接的にわかりやすく視覚で伝える役割があります。

子ども達もよく知っている、お店でよく見るパッケージデザインは、
消費者にその商品を買ってもらう為に、また、その商品の良さを分かりやすく伝えるために、デザイナーや商品の企業の方が綿密に考えたものです。

デザインは、絵を描くことや工作をつくることとは少し異なる特徴を持っています。
その特徴とは、デザインというものが明確な(第三者へ向けた)目的を持っているというところです。
美術教室で行う絵画や工作は、自己表現や自分の作品を展覧会などで見せる目的があり、成り立ちそのものや考え方ががまったく異なります。

まずどんなものを売りたいのか(自分んならどんなものが欲しいのか)、
誰に売りたいのか(自分なら買うかどうか)、
パッケージには、色やロゴ、シンボルマーク、商品写真、イラストやキャラクター、ネーミングやキャッチコピー等、視覚で消費者に伝えることが目的です。
まずは商品のコンセプトを明確にすることで、デザインは生まれます。

私達の身の回りには沢山のデザインが溢れています。
ポスターや広告などで人々へ伝えるグラフィックデザインや、日用品や家具などみんなが手にするものや、人の使用目的に応じたものを生み出すプロダクトデザイン。
洋服や身につけるものを作るファッションデザインなど、どれも人々の生活を便利に、豊かにする目的で存在しているのです。

今回のパッケージデザインのカリキュラムでは、デザインの成り立ちを学び、自分で商品開発をすることにより、子ども達のデザインセンスを刺激し、自分の思いやコンセプトを作品を通して表現していくことがねらいです。

こんなときはどうしたらいいの?

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デザインが思いつかない
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まずは自分が好きな味から考えてみましょう!
好きな食べ物や飲み物、その色はどんイメージの色を持っているかな?
辛い?甘い?
ではそのイメージはどんな色で表現すると良いかな、とお子様にきいていただけるとひとつひとつイメージのステップアップをしていけることと思います。

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デザインと違い、おえかきになっった
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お子様が好きな絵を描きたいという気持ちをまずは認めていただけたらと思います。
好きなお絵かきはクロッキー帳に促してあげるとよいかと思います。

好きな絵を存分に描けたら、デザインの再スタートをお手伝いいただけるでしょうか。
デザインは誰かのために作るものなんだよとお話していただき、以下をお子様にきいていただけたらと思います。

誰にのませてあげたいかな?
何味かな?・・これは絵で描いて教えて!など

普段は絵は自分の心の表現なので、少し戸惑うお子様もいらっしゃるかもしれません。
段階をおって質問することで、お子様の思考がスムーズに「デザイン」を意識でき制作につながるかと思います。



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