【アトリエまぜまぜ】10月2回目 カラーペンたまご

★動画時間:12分26秒
★動画+制作にかかる時間の目安:40分程度

☆カラーペンの描き味を感じてみよう
☆パカっと開く〝なにがでてくるかな?〟のワクワク心を創作意欲に変えちゃおう
 
------------------------------------------------------------
オンラインレッスン時に、
風邪で参加できなかった・・、気持ちが乗り切れなかった・・・
などがあっても、こちらでフォローできます!
また繰り返しやることで、発想力や技術力のアップにもつながります。

作品ができたらこちらへ作品をアップしてね!

下のボタンをクリックしてね
     ↓
web美術館リンク

使うもの=材料 

●送られてきたもの●
〇たまご型の画用紙2枚(A4くらいのサイズ)
〇小くて、丸っこい画用紙 4枚程度

※体験で、材料をご自宅で用意する方へ
レッスン前には、上記のように切った状態でご準備をお願いします。

●お家で用意するもの●
〇カラーペン
〇はさみ
〇セロテープ

 

 

動画

せいさくのしかたピックアップ

【パカっとわれる、たまごのお家つくろう】
このポケット状のたまごは、
中に好きななものを入れたり出したりして遊べます。これは、創作意欲が高まる一つのポイントです。

1、カラーペンでギザギザのヒビを描いてみよう。
むむむ、割れそうかな、、、
※お家の方へ ギザギザの線をはっきり描くのはまだ難しい場合もあります。直線に近い線でもokです。大事なのは、半分にパカっと割れた!という感動なので、その割れたよ!という気持ちを大事にしていきます。

2、線の上をハサミでゆっくり切ってみよう。
持っている紙を動かしながらゆっくり切るよ。
※お家の方へ 切るときに『紙を動かす』というのも、徐々に感覚を掴んでいくものです。もし、お子さんが困っていたら後ろから手を添えて、一緒に動かして切り、紙を動かす感覚を掴みやすくしてあげると良いでしょう。

 

 

3、パカっと半分!

 

4、もう一枚のたまご画用紙に、切った下の部分をテープでくっつけます。周りを貼るようにして、ポケット状にします。
※お家の方へ このテープの貼り方、最初は一緒にサポートしてやってあげてください。難易度高めの作業です。
また、大人はキレイさを求めてテープを横向きに貼ると思うのですが、やりやすさでいうと縦に貼っていったほうがやりやすいです。難易度の高い作業なので、今回はテープ縦貼りでokです。

5、このような感じです↑

 

6、切ったたまごの上部分のてっぺんにセロハンテープを付けて、合体させます。

これで、たまごのお家のできあがり!
どんな子?どんなものが入っているかな?

【カラーペンを使って、中に入っているものをイメージして描いてみよう】
小さい紙に描いていきます。
カラーペンは先が細いのが特徴!小さいな紙にもじっくり描けるよ。

1、黄色のお顔がみえたよ。あっ!ひよこさんだ!

2、たまごのお家にただいま〜 「たまごの中気持ち良いなぁ」
ひょっこり顔を出すひよこくん。

2、「ぼくも入れてよ〜」次にやってきたのはへびくん。
「どうぞ、どうぞ、一緒に入ろう」

3、あらら、きりんさんも登場ね!あ、美味しいお菓子も描いてくれている!

4、 みんなですっぽりたまごに入りぽっかぽか。
「このまま寝ちゃお!おやすみなさぁい」

おわり。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここからは↓
やってみたい子のみでオッケー!

「おはよう〜」朝です。
ひよこさん、へびくん、きりんさんが起きてきて…
たまごにおしゃれな模様を描いてくれました。
たまごをオシャレにするのもイイネ⭐︎

保護者さまへ

先が細いカラーペーンは、クレヨンやえのぐにはない特性があります。
・先が細いので細かく絵を描ける。
・色の発色がはっきりしている。
・線がシャープ。
実は、これらの特性を活かした作品を作るのには、学年がもうちょっと大きくなってからの方が適しています。

↓参考画像:例えばこのように、カラーペンの細さを活かして、チェック模様・ギザギザ模様に点々を組み合わせる合わせ技など、クレヨンや絵の具を使うよりもカラーペンの特性が活きる作品。
(年長~小学生低学年くらいを想定した作品例です)

 

今回は、クレヨンや絵の具との違いを感じる、素材体感の1つとしてとらえてもらえたらと思います。
「カラーペンのかきごこち、なんだかクレヨンと違うな~  先っちょが固いなぁ」
と体で体感してもらいます。

年少さんの時期ではこういった体験体感を沢山おこない、体に吸収してもらいます。
ぱかっとひらく卵のしかけを楽しみながらカラーペンを使ってみましょう!

こんなときはどうしたらいいの?

■カラーペンじゃなくて、クレヨンも使いたがるとき

→今回のねらいが「カラーペンの描き味を感じてみる」なので、カラーペンを使わないとなると「えっ!いいのかな?」と思ってしますよね。
ただ、描き味の違いを感じるには、別の対象となる物があって、初めて違いを感じられるものです。
なので、例えば、カラーペンの後すぐにクレヨンを使ってみると、よりペンとクレヨンの特徴の違いが感じやすいでしょう。「あれ、描き心地が違うぞ!」と。

そういった意味で、カラーペンと他の描画材料を同時に使ってみるというのも価値があることです。

また、もしかしたら、卵の前面を塗りたくて、「クレヨンの方が大きな面を塗りやすい」とお子さんが考えているケースもあるかと思います。
その瞬間お子さんが、何を感じて何を考えているのかよ~く観察してみると良いかと思います。

ねらい※先生のみ閲覧ページ

●ねらい
・カラーペンの素材体験
・ぱかっとなにがいるかな?のかくれんぼ的な遊びを通じて、描く意欲を刺激する


保護者様 説明フリップ

↑気持ちがでやすい素材、規則性のある線やデザインなど細密がむいている素材 参考までにお伝え。今後頭のかたすみにおいておくと、お子さまの興味や得意なことに合わせて用意してあげられるかと思います。

↑カラーペンや同じような課題でも、小学生になるともっと細かくかつ規則性のあるデザインの作品へ発展していけます。