先日（3/31）にYouTubeでライブ配信したテストレッスンの動画をご紹介します。
ご視聴頂いた皆様ありがとうございました。
また、WEB美術館に作品を投稿いただきありがとうございます。

YouTubeでのライブ配信は、皆さんのお顔が見えないので少し寂しくもありましたが、、
教室よりも手元などをより近くで見せられたのではと、思っています。

生徒さんからすると、動画で繰り返し見ることが出来るのは自宅での制作となる上でのメリットかと思います。
美術は一見遊びのようですが、遊びは学びに繋がります。
コロナウイルスのために自宅で過ごす時間が増えていますが、子どもたちが学校や幼稚園での学習機会が減っている現状は本当に憂慮しています。
学ぶ機会を絶やさないようにしていきたいです。
週末にご覧になって、制作してもらえたら、また、WEB美術館（要ログイン）に投稿いただけたら嬉しいです。

パクパクこうさくをつくろう！

りったいがきにちょうせんしてみよう！！

つい1か月前まで、YouTubeは見るだけのもの、と思っていました。
チャンネルを作って、動画配信して、ライブ配信をするなんて思いもしていませんでした。
でも、動画発信から少しでも自宅で学ぶ機会としていただければと思います。
不慣れなおじさん先生が画面の中であたふたやってる姿で少しでも子どもたちに笑ってもらえたらうれしいです。

9年前の東日本大震災の時をなんども思い返します。
あの時にはこんなオンラインでつながるという様な形でレッスン休止中のコミュニケーションはとれませんでした。
そして、ここまで長期化したレッスン休止は私にとってもはじめての経験です。
いつものびじゅつ教室で生徒さんと会えない時間が増えるにつれ、
「いつもの日々」がなんと大切な時間であるかと考えさせられます。

外出自粛など、いつもと違う先行きの不透明な日々が続きそうです。
お家の方もストレスや不安を感じる事が多いのではと思います。
そんな時、お子様もストレスや不安を感じている事は多いものです。
子どもたちは大人の不安を敏感に察知します。そして不安な気持ちを無意識に抱く事があります。
お子様がイライラしてるなぁ、または、自分がイライラしているなぁ、、というときは、
そっとお子さんの手を握って、抱きしめて、目を見てあげてください。
そして、
「なんだか、最近心配になることやイライラが多いなぁと私は思うんだよね、、あなたもそう感じているかもしれないね。
だけど、あなたがいることが、私にとっては本当にうれしい。」
「コロナウイルスの事でとても心配になること、イライラする事があるかもしれないけれど、あなたは私たちが守るからね」
なんて、声に出してみてください。（恥ずかしかったら心なの中でつぶやくだけでもいいです）

人は心の中に不安を抱え込んでいる時が一番しんどいそうです。
不安やイライラを大人が認めて、そんな状況でも、あなたがいてくれてよかったと伝えてあげてください。
「不安な事は不安でいいんだよ」「そんなあなたでも私は守るし、愛しているよ」と感じとれると子どもの心は安心します。

お家の方も、お子さまも少しでも明るく過ごして頂けるように、アートで心を発散できるカリキュラム・自宅での学習機会につながるカリキュラムを紹介していきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

おおむらごう