私が、小学生の時に書いた絵日記です。
じつは、小学生カリキュラム「おくゆきんぐ」の技「無限トランプ」は、これをヒントに作られました。
小学生の頃、毎日の絵日記を書く中から、おもしろく見える絵の中の表現を見つけたり(ほぼほぼ、あまり意図しないところでの偶然ですが)、その日の出来事をもとにしたマンガになったり(最後には架空のキャラクターまで登場、もはや日記ではない 笑)
と、その日の出来事をアウトプットするという子どもにはちょっとめんどくさい作業、さらに何事もなかった日、、、どうしよう、、、でもそこに「面白み」という味付けをしようと、工夫をたくさん見つけていたんだと、今、見返すとほほえましく感じるものがあります。
私が住む田舎には、美術教室というものが無かったけれども、家で描いたり作ったりする事は好きにさせてもらえていたと、今、振り返るとありがたく、親に感謝しています。
この奥行き表現には、そんな環境の中で「小学生のまきちゃん」が見つけた、ささやかなお絵かき発見でした。
不思議ですね、、、今でもその発見した時の「アハ効果」というのでしょうか、その手ごたえは覚えているもので、それをきっかけに「おくゆきんぐ」の技となりました。
ですので、教室で子ども達が「あっ!立体に見える!奥行きがある!」を感じる瞬間の表情が、私にとってとてもうれしいものなのです(*^_^*)「小学生のまきちゃん」もよろこんでいます。
美術教室に行けなかった「小学生のまきちゃん」は、今、みんなとここでつながっています。
〜WEB美術館への投稿からの抜粋にて、こちらもご覧ください〜
カリキュラム【おくゆきんぐ・アルファベットの立体】
投稿日 : 2020年4月4日