こんにちは!いけだまき先生です。
5月から、新しい合同zoom配信「カメレオンとオリーブチャンネル」がはじまり、教室zoomレッスンと選んでご参加できるようになりました。もちろん、両方ご参加いただいても大歓迎です!
まき先生は、火曜日の配信に出演して、皆さまへオンラインでのアートレッスンをお届けして参ります。各教室と違ったzoom配信レッスンにて、皆さんにとってより良い制作のお時間になるようまだまだ研究中です。ご参加でのご感想などありましたらぜひ、ご意見いただきたく思います!
さて、今週に行う教材の一つをご紹介します。
【小学生以上】木工芸〜アイス棒を使って
アイスキャンディーの棒を使って小物入れを作ってみましょう。
●材料:アイスの棒をたくさん、段ボールやコルクコースターなど
●道具:木工用ボンド
暑い日が続くと食べたくなる棒付きアイスキャンディー、そのアイスキャンディーの棒を使って、組み合わせて小物入れを作ります。
アイスの棒を、たがいちがいに組んでいくと、すきまを作りながら積み上がっていきます。
この組み方を井桁(いげた)に組むと言うそうで、井戸の周りに作った囲いの形と作り方からきています。
しかも、漢字の「井」の形が、まさにその組み方そのもの!
よこ・よこ × たて・たて を繰り返す
とてもわかりやすいですね。
これを応用すると、様々なデザインの変化を楽しむ事ができます。
まずは、井桁の組み方から、いろいろなデザインを試してみてください。
いい形になったな(^o^)と思ったら、木工用ボンドで接着しながら積み上げていきましょう。
ちなみに、この井桁で組んだような建物をデザインした建築家がいます。
それは、隈研吾さん。
国立競技場をデザインした建築家で有名です。
その土地の素材、特に木材に着目して様々な建物をデザインしています。
検索してみてください。
とてもユニークな建物に出会えますよ!
こちらは、隈研吾さんデザインの「富山市立ガラス美術館」市立図書館と併設していて、市民の憩いの場でもあります。
去年、行って来ました!建物の中が大きな吹き抜けになっていて、無数の木材が並んで組み合わされています。圧巻!!
さて、まき先生も作ってみました!
アイスキャンディーの棒を使って少しずつひねりを加えたもの、もう一つはアイスクリームの木のスプーン少しずつ広げてさらにひねってお花の形になりました♪
ちなみに、アイスキャンディーの棒は、白樺(しらかば)という木材からできているそうです。
節が少なく、加工がしやすい事、また、木の匂いも他の木材に比べて弱いので、口に入れても味の邪魔をしにくいそうです。
最近は、手作りアイス用として、または、工作材料として、棒だけで売っています。
でも、夏にアイスキャンディーを食べてコツコツと集めて作るのも、楽しい!
ぜひ、チャレンジしてみてください!
アッ、当たったもう一本(^o^)ヤッター
作り方の動画は、こちらです。
そうままゆ先生が作り方の動画を作ってくださいました!
ぜひ見てから制作してくださいね!
投稿日 : 2020年5月19日