【高学年】鉛筆の達人〜陰影法(かげかげおえかき)

こんにちは!いけだまき先生です。

連休前に5月に制作を行う教材を、ご在籍中の皆さまのご自宅へお送りさせていただきました。

お手もとに届きましたでしょうか。

もしも、まだ届いていない方や、やっぱり教材を希望したいと思った方も、ごえんりょなくご連絡くださいませ!

これからも、1週間に1カリキュラムずつ制作ができるようなペースでブログでも配信していきます。

また、レッスンの曜日ごとにzoom(テレビ会議アプリ)で一緒に作れる時間と、新しい合同zoom配信「カメレオンとオリーブチャンネル」もご案内しておりますので、どうぞご参加くださいませ。

さて、今日は、その中の教材の一つをご紹介します。

【高学年】鉛筆の達人〜陰影法(かげかげおえかき)

鉛筆を使って、ー空間表現の1つ「陰影法」を学んでいきましょう。

物に光が当たる事で、人は視覚的にそれを認識できます。
光の当たり方の違いや影のでき方を見てとって、その物のボリュームや質感、でっぱっているな、とか、へこんでいるな、置いてあるものかな、浮いているものかな、と気づきます。

絵で描くときも、光の当たり方や影のつき方にも意識して表現をすると、より現実の3次元の奥行きのある空間に沿ったものとして見ることができるという訳です。

この光や影の濃淡を使った陰影法の表現は、濃淡や色のグラデーションを出しやすい画材の鉛筆や木炭、油絵の具を使う西洋美術ならではの技法と言えます。
(反対に日本画の画材や、西洋でも古典技法のテンペラでは、濃淡が出しにくく、輪郭が強調される表現が目立ちます。)


アイスクリーム、スプーン、ティッシュ、
下は白黒写真にしたもの

※アイスクリームは、撮影後にまき先生が美味しくいただきました 笑

さあ、今週は、鉛筆を使って、濃く塗ってみたり、薄く塗ったりと、濃淡(のうたん)の違いから描き分けを楽しみましょう。

絵を描く時の、鉛筆の使い方の練習にもなります。
しっかり濃く塗る、柔らかく薄く塗る、少しずつ力加減を変えていく、、、
色の濃淡や明暗の違いを描きながら気づいて、身につけられると良いですね。

詳しい制作については、こちら!↓↓↓


鉛筆デッサンをする様子が動画で見られます。


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