“イヤイヤ期”と呼ぶのは大人の都合?

こんにちは、アトリエまぜまぜ後藤です。

 

いきなりですが・・

もうすぐ三歳になる息子がおります。

先日、お風呂に入る前に服を脱ぐときに、
「自分でぬぐーーーーーー!」
と上着を脱ごうとしてましたが、
「脱げない!!」
ぬぎたい・ぬげない・お母さんは手を出すな!と泣いて叫ぶ!!
時間にして30分間。
(※母シャワーに濡れたまま脱衣所でつきあうので非常に寒い。
「は・や・く!し・て・お・く・れ!」の気持ち全開。絶叫をずっと聞いているのもしんどい。)

これって、親の都合でみると、訳が分からなくなっている彼をみて、
「ほんと、イヤイヤ言っているなーー。もういいから早くしてくれよ~~」ですが、
子供の目線で見ると、いやいやとわがままをいっている訳じゃなくて、「主張」なんですよね。
「俺はこういう風にしたいんだよ!」という。
泣いて駄々をこねているように見えますが、よーく主張を聞いているとフムフムと納得できるんですよね。そうですよね。と。
ただ、そこに私(母)の都合(寒いから早くしてほしい。ご飯の時間が遅れてしまう。寝る時間がおしてしまう。時間通りに動かしたい。)が入ってしまうことで、それが彼の主張から、言うとおりにしてくれない、ただのイヤイヤと捉えてしまうんですね。

 

お互いにとって良くなさそうので、私は考え方を変える必要がありました。

長い目でみたときに、「自分はこうしたい」と言える人生って素敵じゃないですか?!

“イヤイヤ期”を“主張期”と呼び変えてみると、なんか立派な感じがしませんか?

・・・と、私は改めて自分のマインドを入れ替えまして。
むしろ、どんどん主張しなさい!とドーンを構えることにします。
はい、決めました。

毎日実践で訓練中です!ナウ。

そして、
美術の時間でも、大人の都合で絵を描かせていないか?
大人の好みや価値観・理想を押し付けていないか?常に問うてます。

 


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