教師の坂本先生がお子さんを会のアートスクールに入会させてくれました。実は、会で働き始めるずっと前に、一度体験レッスンに来てくれました。しかし、その時は入会されず、なぜその後入会することになったのか理由を聞きました。

続きはこちらから→その２・その３・その４・その５

坂本久美（さかもと くみ）先生

芸術による教育の会・教師として１年６ヶ月勤務しています。
参加教室　旭（火） 松沢（水） 双葉台（木）

【１】はじめは別のフリータイム制の美術教室に…

娘が小4の時、お友だちに誘われ「芸術による教育の会」（※以下「会」に略）の体験レッスンに行ったことがありました。

私はあまり本気ではなく、見学にも同行しませんでした。
正直なところレッスン時間が1時間ぐらいで短いな、工作、お絵描きなら家でできると思いました。

もっとゆっくり時間をかけて習わせたいと思い、別の教室の体験にも行きました。そこは自分のやりたいことを時間を気にせずできる「フリータイム制」の教室でした。
生徒から先生に訊かないと教えてくれない指導方法が少し心配でした。積極性があれば有効な場ですが、どちらかといえばおとなしい我が子にとっては少しハードルが高いように感じました。

しかし、会の教室と比べると魅力的に感じ、選ぶとしたらフリータイム制の教室のほうだと思っていました。

その後、身内の不幸が続き何となく子どもの習い事についても積極的になれず、結局どちらの教室にも入会はしませんでした。

【２】コロナ禍・娘は中学生に

コロナ禍でさまざまな制約がある中、ソフトボール部に入り学習塾に週4も通いハードでも楽しく充実した毎日を送っていました。
小学校より楽しい！と中学生活を大いに楽しんでおり、親としても子どもの成長を嬉しく思っていました。

中1の冬、娘が絵を習いたいと言ってきました。ハードな毎日の中、美術をやるのは息抜きになるだろう彼女が好きな美術に触れられる時間があるのを嬉しく思いました。

以前体験した「フリータイム制」の教室に弟と一緒に入会させました。予想していた通り先生にやり方を積極的に教わることはありませんでしたが、まったりと自分の好きなペースでお絵描きを楽しんでいました。

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